TRIO KX-5P
¥23,800(1982年発売)
解説
シンクロプレイが可能な再生専用ステレオカセットデッキ。
KX-5Pに付属しているシンクロ接続コードで、KX-71R/KX-51とつなぐと、ダビング時に録音スタート、ポーズ、ストップのシンクロ動作が可能です。
KX-5PのシンクロスイッチをONにして、Playキーを押せばKX-71R/KX-51が同時に録音状態になります。
次に、ストップあるいはポーズをすると、KX-71R/KX-51は録音状態から、オートレックミュートが働き録音ポーズ状態になります。
小型スピーカーを充分にドライブできるように500mWの大出力をもったヘッドホン出力を搭載しています。
好みの音量に調節できます。
D.P.S.S.機構を搭載しており、プレイ中に巻戻しキーまたは早送りキーを押すと次の曲、または現在再生中の曲の頭を自動的に検出して再生します。
カセットハーフの検出穴の有無で、再生イコライザー特性が自動的に切り換わります。
(検出孔のないテープはセレクトできません)
機種の定格
型式 | 再生専用ステレオカセットデッキ |
トラック形式 | ステレオ再生 |
ヘッド |
再生:ハードパーマロイ |
モーター | キャプスタン・リールモーター:電子制御DCサーボモーター |
ワウ・フラッター | ±0.07% W・Peak(EIAJ) 0.05%(WRMS) |
早巻時間 | 約95秒(C-60) |
周波数特性 | ノーマルテープ:30Hz~15000Hz ±3dB クロームテープ:30Hz~16000Hz ±3dB メタルテープ:30Hz~16000Hz ±3dB |
SN比 | EIAJ メタルテープ:58dB |
出力端子 | ライン:350mV(出力インピーダンス7.5kΩ) ヘッドホン:500mW(出力負荷インピーダンス30Ω、Volume最大時) |
電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 9W(電気用品取締法) |
外形寸法 | EIAJ:幅200x高さ108x奥行136mm 突起部含む:幅200x高さ113x奥行150mm |
重量 | 2.3kg |
付属 | シンクロ接続コード |