TEAC T-3400
価格不明(1973年頃)
解説
3モーター3ヘッド式の業務用テープレコーダー。
T-3400は駆動機構部と録音再生アンプ部で構成されており、T-3400-1は1チャンネル式(シングルトラック)、T-3400-2は2チャンネル式(2トラック)の2種類のバリエーションがありました。
ヘッドにはフェライトヘッドを採用しています。
EDITボタンやCUEレバーなどの編集操作機構を搭載しています。
録音再生増幅器部にはプラグインユニットを採用しており、保守・調整がしやすく設計されています。
キャノンコネクターを採用しています。
フルリモートコントロールが可能です。
ラックマウントまたはポータブルケースなどに収納して使用することができます。
オプションとしてサイマルシンク録音機能を搭載できます。
機種の定格
型式 | テープレコーダー | ||
トラック形式 | シングル(フル)トラック、2トラック | ||
リール | JIS17形または12形 | ||
テープ | 幅:6.3mm(1/4インチ) 厚:JIS100または150号 |
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テープ速さ | 19cm/s、9.5cm/s | ||
録音再生周波数範囲 | 30Hz~18kHz | ||
ライン入力 | 600Ω平衡、-20dBm(キャノンXLR3-12C) | ||
ライン出力 | 600Ω平衡、+4dBm(キャノンXLR3-12C) | ||
モニター出力 | 180mV/負荷10kΩ以上、不平衡 | ||
ヘッドホン出力 | 10kΩ平衡 | ||
イコライゼーション | 19cm/s:3180+50μs 9.5cm/s:3180+90μs |
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録音レベル | 185nwb/m(400Hz、0VU) | ||
テープ速さ偏差 | ±0.5% | ||
ワウ・フラッター | 19cm/s:0.08% 9.5cm/s:0.1% |
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早送り、巻戻し時間 | 17形(370m)リールにて90秒以下 | ||
周波数特性 | 19cm/s:40Hz~15kHz ±2dB | ||
SN比 |
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高調波歪率 | 1.5%(1kHz、0VU) | ||
クロストーク | 45dB(125Hz、T-3400-2) | ||
チャンネルセパレーション | 50dB(1kHz) | ||
電源 | AC100V、50Hz/60Hz | ||
消費電力 | T-3400-1:120W T-3400-2:130W |
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最大外形寸法 | T-3400-1:幅482x高さ400x奥行250mm T-3400-2:幅482x高さ488x奥行250mm |
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重量 | テープトランスポート部:約15kg アンプ部:約3.5kg/チャンネル ポータブルケース:約5kg |
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別売 | ポータブルケース T-0402-3 リモートコントロールボックス T-0107 モニタースピーカー T-6107 マイク入力ユニット T-6801 |