SONY SS-LAC505ED
オープン価格(¥25,000前後、1台、2001年11月10日発売)
解説
SS-LA500EDとの組み合わせを想定したLAシリーズのセンタースピーカー。
低域には9cmコーン型ウーファーを2個搭載しており、外観上のバランスを整えるだけでなく、ユニット1個あたりの負担を減らす事でセリフなどの歪感を低減させています。
ユニットのフレームにはアルミダイキャストを採用しています。
高域には2.5cmハードドーム型ツィーターを搭載しています。
振動板にはカーボン・グラファイト・コンポジット・ダイアフラムを採用しており、強力な磁気回路と組み合わせる事で70kHzまでの高域再生を実現しています。
エンクロージャーにはバスレフ方式を採用しています。
素材にはマグネシウムダイキャストを採用しています。この素材はアルミに比べて質量は約65%と軽く、それでいて強度は3.7倍あり、軽くて剛性の高いエンクロージャーの形成が可能です。さらに、マグネシウムダイキャストは内部損失が大きいというエンクロージャー素材として適した特長を持っています。
SS-LA500EDと同様に5種類のカラーバリエーションがあり、アクアマリンブルー、パールブラック、トパーズオレンジ、アメジストパープル、ダイヤモンドホワイトから選択できました。
スピーカースタンドが付属していました。
機種の定格
方式 | 2ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式・センター型・防磁設計 |
ユニット | 低域用:9cmコーン型x2 高域用:2.5cmドーム型 |
周波数帯域 | 58Hz~70kHz |
インピーダンス | 8Ω |
出力音圧レベル | 87dB/2.83V/m |
最大入力 | 120W |
クロスオーバー周波数 | 3kHz |
外形寸法 | 幅350x高さ195x奥行225mm |
重量 | 約6.0kg |
付属 | デスクトップスピーカースタンド |