SONY SA-S1
¥80,000(2台1組、1995年頃)
解説
エレクトロスタティック・トゥイーターを搭載したスピーカーシステム。
低域には17cmコーン型ウーファーを搭載しています。
ウーファーにはMFB(モーショナルフィードバック)方式が採用されており、スピーカーの動きを常時センサーでチェックしながら、リアルタイムで補正することで、より忠実なドライブを実現しています。
高域にはソニー独自のエレクトロスタティック・トゥイーターを搭載しています。
このユニットは、厚さ6μの超軽量ダイアフラム(振動膜)を静電気でドライブする構造となっており、微小レベルでの表現力と音楽信号の変化に対するレスポンスを実現しています。
各ユニット独立駆動のバイアンプを内蔵しており、電源部にはRコアトランスを搭載しています。
付属のアダプターにより一般的なプリメインアンプにも接続可能です。
機種の定格
型式 | エレスタットスピーカーシステム |
<アンプ部> | |
総合出力(EIAJ) | 140W(片ch) |
チャンネル出力(EIAJ) | ウーファー:70W+70W トゥイーター:70W+70W(6Ω負荷) |
入力感度/インピーダンス | 1.2V/47kΩ |
<スピーカー部> | |
方式 | 2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式 |
使用ユニット | 低域用:17cmコーン型 高域用:2.5x10cmエレクトロスタティック型 |
<総合> | |
電源電圧 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 40W |
外形寸法 | 幅220x高さ500x奥行345mm |
重量 | 11kg |