ProAc Super Tower
¥240,000(1台、1989年頃)
解説
バーチカルツイン配置を採用したトールボーイ型スピーカーシステム。
低域には18cmコーン型ウーファーを2個搭載しています。
このウーファーは振動板は小口径ながら強力なマグネットと40mm口径のボイスコイルが採用されています。
高域にはチタンダイアフラムを用いた2.5cmハードドーム型ツィーターを搭載しています。
このユニットはStudio1に採用されたものと同一仕様となっており、ボイスコイルギャップ部には磁性流体を充填してあります。
エンクロージャーにはバスレフ方式を採用しており、ユニットレイアウトにバーチカル・ツインを採用しています。バーチカルツインでは上下2個のウーファーでツィーターを挟んだレイアウトとすることで音像定位を改善しています。
エンクロージャーの底部には砂や鉛の充填が可能となっており、音質の改善が可能です。
機種の定格
方式 | 2ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式・トールボーイ型 |
使用ユニット | 低域用:16cmコーン型x2 高域用:2.5cmドーム型 |
周波数特性 | 30Hz~22kHz |
出力音圧レベル | 90dB/W/m |
推奨アンプ出力 | 40W~250W |
インピーダンス | 8Ω |
外形寸法 | 幅203x高さ1,066x奥行254mm |
重量 | 26.3kg |