Pioneer PL-M10
¥24,800(1974年頃)
解説
ベルトドライブ方式を採用したレコードプレイヤー。
駆動部には4極シンクロナスモーターを採用し、駆動用ベルトには両面研磨を施したポリウレタンベルトを採用しています。また、ターンテーブル・回転軸・軸受けなどは、自動精密加工機によって精度を高めてます。
トーンアームにはS字型パイプアームを採用しています。
カートリッジ交換が容易なプラグイン式やアンチスケーティング機構を採用しています。
アームエレベーション機構を搭載しています。
特殊スプリングによってパネル全体をフローとして支える構造を採用することでハウリングを抑えてます。
カートリッジにはMM型カートリッジであるPC-110を搭載しています。
4ch再生にも対応できる低容量出力コードを採用しています。
機種の定格
型式 | レコードプレイヤー |
モーター | 4極シンクロナス型モーター |
駆動方式 | ベルトドライブ方式 |
ターンテーブル | 30cm径アルミ合金ダイキャスト製 |
回転数 | 33・1/3、45rpm |
回転ムラ | 0.08%以下(WRMS) |
S/N比 | 47dB以上 |
トーンアーム | スタティックバランスS字型パイプアーム |
アーム実効長 | 221mm |
オーバーハング | 15.5mm |
適正針圧範囲 | 1.5g~2.5g(適正値2.2g) |
取付カートリッジ範囲 | 4.0g(最小)~7.0g(最大) |
カートリッジ | MM型(PC-110) |
針先 | 0.5milボンデッドダイアモンド |
付属機構 | アンチスケーティング機構 アームエレベーション 針圧直読カウンターウェイト プラグイン式ヘッドシェル |
電源電圧 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 10W(最大) |
外形寸法 | 幅430x高さ166x奥行339mm |
重量 | 7.5kg |