ONKYO DX-5
¥250,000(1982年発売)
解説
ONKYOのCDプレイヤー第1号機。
メカニズムには非接触光学系フィリップス方式を採用しています。
ディスクの読取りには非接触光学系ピックアップ方式を採用しています。
ディスクのピットから読み取られた信号は波形成型された後、EFM復調、デインターリーブ及び誤り訂正と順に行われ、D/Aコンバーターでアナログ信号に変換されます。
このアナログ信号をローパースフィルターに通し、音声信号として出力しています。
最大4曲までのメモリープレイやリピートなどの機能を搭載しています。
機種の定格
型式 | デジタルオーディオディスクプレイヤー |
<方式概要> | |
演奏時間 | 約1時間 |
ディスク直径 | 12cm |
トラックピッチ | 1.6μm |
線速度(一定) | 1.2~1.4m/s |
回転数 | 約200~500rpm |
ディスク厚 | 1.2mm |
ピックアップ | 半導体レーザー方式 |
チャンネル数 | 2ch(4ch)対応 |
標本化周波数 | 44.1kHz |
量子化ビット数 | 16ビット直線 |
<オーディオ特性> | |
周波数特性 | 2Hz~20kHz |
S/N比 | 90dB |
ダイナミックレンジ | 96dB |
チャンネルセパレーション | 80dB |
全高調波歪率 | 0.005% |
ワウ・フラッタ | 水晶精度 |
<総合> | |
機能 | トラックナンバー表示/プレイタイム表示(演奏時間) ピックアップ・ポジション表示 サーチ機能 メモリー・プレイ機能 早送り(順方向・逆方向)操作 ポーズ機能(一時停止) |
外形寸法 | 幅450x高さ130x奥行396mm |
重量 | 14.3kg |