NIKKA CSS-3000(T) 雁
価格不明(1台、1968年頃)
解説
雁(かりがね)と名づけられたプロフェッショナルスピーカーシステム。
組格子のCSS-3000と、ネットグリルのCSS-3000Tがありました。
低域には20cmのコーン型ウーファーを搭載しています。
磁気回路のコーン支持部のハイコンプライアンス化により、ダンピングのきいた低音再生を可能にしています。
中域には10cmのハイコンプライアンスタイプコーン型スコーカーを採用しています。
特殊ネットワークを用いる事で、ホーン型のような音の切れの実現を図っています。
高域にはホーン型トゥイーターを採用しています。
エンクロージャーは完全密閉型を採用しています。
機種の定格
方式 | 3ウェイ・3スピーカー・密閉方式・ブックシェルフ型 |
使用ユニット | 低域用:20cmコーン型 中域用:10cmコーン型 高域用:ホーン型 |
インピーダンス | 8Ω |
周波数特性 | 30Hz~20000Hz |
出力音圧レベル | 99dB |
ミュージックパワー | 30W |
外形寸法 | 幅350x高さ500x奥行230mm |
重量 | 12.5kg |