Marantz SC-50
¥42,800(1980年頃)
解説
マランツのスリムタイプコンポーネント コンポ50シリーズのステレオコントロールアンプ。
Rec outセレクターを搭載しており、レコード再生をしながら、FM放送をTape1に録画などの操作が可能です。
フォノアンプ部はLow-TIM設計を施すとともに、トランジスタなどの素子を特に厳選して使用し、高音質化を図っています。
また、MCポジションを搭載することでMCカートリッジに対応し、さらにPhono1には3ポジションカートリッジセレクターを搭載することで、様々なカートリッジに対応しています。
トーンコントロールには、トーン素子のみ回路からはずすOUTポジションに加え、トーンアンプ自体をバイパスできるトーンスイッチも搭載しています。
2ポジションのラウドネス回路や、サブソニック回路などを搭載しています。
機種の定格
型式 | ステレオコントロールコンソール |
定格出力/インピーダンス | Pre out:1.5V/220Ω |
入力感度/インピーダンス | Phono MM:2.8mV/27kΩ、47kΩ、100kΩ Phono MC:0.28mV/100Ω Tape、Tuner、Aux:150mV/33kΩ |
全高調波歪率 | 0.005% |
周波数特性 | RIAA・20Hz~20kHz ±0.3dB 5Hz~100kHz +0 -1dB |
SN比(IHF-A) | Phono MM:84dB Phono MC:66dB Tape、Tuner、Aux:98dB |
フォノ最大入力 | MM:280mV MC:22mV |
トーンコントロール | Bass:±10dB(100Hz) Treble:±10dB(10kHz) |
ラウドネスコントロール | +4dB、+8dB |
電源電圧 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 6W |
外形寸法 | 幅416x高さ73x奥行194mm |
重量 | 2.9kg |