オーディオの足跡

ハイレゾ音源配信 e-onkyo music

MA-9S1の画像
 解説 

パワーアンプ回路や電源、給電ラインを徹底的に見直し、従来の約3倍(150A SM-5比)の瞬時電流供給能力を実現したモノラルパワーアンプ。

逆起電力からの影響を最小限に抑えるため、増幅回路を3パラレル・プッシュプル・フルバランス構成のボルテージアンプ(電圧増幅回路)23dBとパワーバッファーアンプ(電力増幅回路)6dBの2アンプ構成としています。

ボルテージアンプ用の電源回路には整流波形のリップル成分が極めて少なく負荷変動にも強いチョークインプット方式を採用しています。これにより、電源高調波も少ないため、1次側を介しての周辺オーディオ機器へのノイズを低減できています。
さらに1次側から侵入するノイズも低減し、ショットキーダイオード/ノイズキラー素子と相まって、小信号回路へクリーンな電源を供給できています。

パワーバッファアンプ用電源部には、インピーダンスが低く大電流供給能力を得意とするコンデンサーインプット方式を採用しています。スーパーリング大型トロイダルトランスや専用に開発した超低インピーダンスブロックコンデンサー、極太配線ケーブル、厚箔基板により大電流供給を可能にしています。

電流帰還回路の帰還インピーダンス低減を図り、さらなるハイスピード化を実現するため、マランツオリジナルのHDAMをさらに進化させたバッファーアンプ用セパレートモジュールHDAM SAを新たに開発しMA-9S1に搭載しています。
MA-9S1では、パワーバッファーアンプ部に2個、ボルテージアンプ部に4個搭載しています。

センターパワーメーターを搭載してます。

6段階アッテネーターを搭載しています。

アンバランス入力端子には削り出し金メッキターミナルを使用しています。
また、バイワイヤリングに対応したスピーカー端子には、ドイツWBT社製スピーカーターミナルを搭載しています。

約7.0kgの大型アルミ押し出しヒートシンクを採用しています。

厚さ3.2mm×2の銅メッキ・ダブルレイヤード・ボトムシャーシを採用しています。

機種の定格
型式 モノラルパワーアンプ
定格出力(20Hz〜20kHz) 600W(4Ω)
300W(8Ω)
全高調波歪率(20Hz〜20kHz、8Ω) 0.01%
出力帯域幅(8Ω負荷、0.05%) 5Hz〜55kHz
周波数特性(1W、8Ω負荷) 3Hz〜120kHz +0 -3dB
ダンピングファクター(8Ω、20Hz〜20kHz) 200
入力感度/インピーダンス Balanced:1.7V/20kΩ
Unbalanced:1.7V/20kΩ
S/N(IHF-Aネットワーク) Balanced:120dB
Unbalanced:120dB
電圧増幅度 Balanced:29dB
Unbalanced:29dB
ATT設定値 0、-3、-6、-9、-12、-∞dB
電源電圧 AC100V、50Hz/60Hz
消費電力 450W(電気用品安全法)
1200W(4Ω定格出力時)
最大外形寸法 幅459×高さ198×奥行451mm
重量 35.8kg
付属 ACケーブル