ALPINE/LUXMAN LV-105
¥119,000(1985年頃)
解説
先進のテクノロジーと伝統的素材が融合したニュー・コンセプト・コンポーネント「Bridシリーズ」の第一弾として発売されたハイブリッド・プリメインアンプ
音楽性の優れた真空管とパワーと特性を誇るFETを採用しています。
初段にFET、高耐圧性とリニアリティが問われるプリ・ドライバ段に3極管、終段にMOS
FETを投入しています。
電流歪を追放するために、全段にわたり電圧制御増幅回路を採用し、電流増幅に起因する干渉歪を防いでいます。
回路ブロックや信号経路間の相互干渉を追放するため、S.T.A.R.サーキットを採用しています。
この回路は、これまでのアンプ回路でよく行われていたアースラインと給電ラインの共有化を廃止し、全て基準点から各回路ブロックと信号経路へ直接ラインを引くことで、スムーズな信号の流れを実現しています。
AV機器にも対応するため、映像信号の入力部も搭載しています。
機種の定格
型式 | ハイブリッド・プリメインアンプ |
定格出力(20Hz~20kHz) | 105W+105W(6Ω) |
全高調波歪率 | 0.008%以下(6Ω、1kHz) |
周波数特性 | 1Hz~200kHz、-3dB以内 |
入力感度/インピーダンス | Phono MM:2.5mV/47kΩ Phono MC:125μV/100Ω CD、Tuner、AV/AUX:150mV/40kΩ |
S/N比(Aカーブ補正) | Phono MM:90dB Phono MC:70dB CD、Tuner、AV/AUX:110dB |
AV入力端子 | 3系統 |
AVダビング機能 | AV2→AV1 |
電源電圧 | AC100V、50Hz/60Hz |
外形寸法 | 幅438x高さ148x奥行346mm |
重量 | 10.6kg |