Lo-D HS-503
¥58,000(1台、1976年頃)
解説
ツインドライブ方式を採用したフロア型スピーカーシステム。
低域には20cmコーン型ウーファーであるL-202を2個搭載しています。
L-202ではエッジにギャザードエッジを採用し、ボイスコイルにはアルミボビンを採用しています。
このユニットを2本同時駆動するツインドライブ方式によって高い能率を確保しています。
高域には7cmコーン型トゥイーターを搭載しています。
大型バックキャビティによってfoを低くとるとともに軽量コーンによって高能率を実現しています。
高域用に連続可変型レベルコントロールを搭載しています。
エンクロージャーは密閉・セミバスレフ・バスレフと低域特性を3段階にコントロールできる構造を採用しています。また、トゥイーター部に大型バックキャビティを設けることでfoを下げています。
機種の定格
方式 | 2ウェイ・3スピーカー・密閉/セミバスレフ/バスレフ方式・フロア型 |
ユニット等 | 低域用:20cmコーン型(L-202)x2 高域用:7cmコーン型 |
周波数特性 | 35Hz~18kHz(-15dB無響室) |
最大入力 | 50W |
インピーダンス | 4Ω |
出力音圧レベル | 94dB/W/m(8Ω換算) |
クロスオーバー周波数 | 2kHz |
エンクロージャー内容積 | 70L |
外形寸法 | 幅386x高さ834x奥行330mm |
重量 | 23kg |