Lo-D HT-L7
¥67,000(1983年発売)
解説
デッキ感覚で操作ができるフルオートプレイヤー。
HT-L7ではフロントローディング方式を採用しており、ボタン1つでターンテーブルが前面にスライドし、手軽にレコードがセットできます。
このためダストカバーが無く、重ね置きが可能となっています。
フロントローディング動作やプレイ機構にはマイコン制御を採用しており、スムーズな動作を実現しています。
8曲通算15回まで自動演奏するランダムメモリー選曲を搭載しています。
例えばLPの5曲目-7曲目-2曲目と予約すると、その順番どおりに最大8曲通算15回まで自動演奏します。
プログラムリピート機能を搭載しており、曲のクライマックスやさわりの部分だけを繰り返したい時に最大16回のりピーとが可能です。
曲の頭出しに便利なオートDRPS(デジタル)選曲を搭載しています。
トーンアーム部にはリニアトラッキングアームを採用しており、トラッキングエラーを大幅に改善しています。
駆動モーターにはユニトルクモーターを採用しており、安定した回転を実現しています。
D-MD50と接続した場合、デッキシンクロが可能です。
別売りタイマーを組み合わせる事で任意位置からのタイマースタートが可能です。
プラグインコネクタータイプのMM型カートリッジを採用しています。
機種の定格
型式 | フルオートプレイヤー |
駆動方式 | ユニトルクモーター |
ワウフラッター | 0.025%(WRMS) |
SN比(DIN-B) | 78dB |
カートリッジ | MM型、プラグインコネクタータイプ |
消費電力 | 11W |
外形寸法 | 幅320x高さ115x奥行360mm |
重量 | 6.5kg |