JBL B460
ウォルナット:¥350,000(1台、1982年発売)
ブラック:¥440,000(1台、1982年発売、受注生産品)
オーク:¥440,000(1台、1982年発売、受注生産品)
エボニー:¥530,000(1台、1982年発売、受注生産品)
ローズウッド:¥530,000(1台、1982年発売、受注生産品)
解説
既存のシステムに追加することで低音再生能力を高めることが可能なサブウーファーシステム。
ユニットには46cmコーン型ウーファー2245Hを搭載しています。
このユニットにはアクアプラス処理を施す事で最適質量と高い剛性を確保したコーン紙をはじめ、SFG磁気回路、ロングボイスコイルなどを採用することで大小量出力時の歪を低減しています。
エンクロージャーは実効内容積227リットルに設計されています。また、硬質パーチクルボードを使用しており、内部はふんだんに補強用いたチューニングが施されています。
外観はウォルナット仕上げが施されています。また、受注オーダー品としてブラック、オーク、エボニー、ローズウッドの4種類のバリエーションがありました。
別売で専用に開発されたチャンネル・ディバイダーBX63がありました。
BX63では、低音成分のみを通過させてLRの信号を合成しB460の駆動用信号としています。さらに、通常のステレオパワーアンプをブリッジ接続してハイパワーモノアンプとして駆動できるよう正相・逆相の出力端子を装備しています。
1985年頃からはBX63の改良型にあたるBX63Aが販売されました。
機種の定格
方式 | 1ウェイ・1スピーカー・バスレフ方式・フロア型 |
ユニット | 低域用:46cmコーン型(2245H) |
周波数特性 | 32Hz~2kHz -3dB 26Hz~63Hz(BX63使用時) |
使用アンプ出力(MAX) | 800W(RMS) |
インピーダンス | 8Ω |
出力音圧レベル | 94dB/W/m |
推奨クロスオーバー周波数 | 63Hz |
外形寸法 | 幅974x高さ631x奥行614mm |
重量 | 57kg(梱包時) |
別売 | チャンネルディバイダー BX63(¥60,000) チャンネルディバイダー BX63A(¥60,000) |