オーディオの足跡

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PAS-3Xの画像
 解説 

ダイナコが一貫した基本ポリシーの上に立って造り上げた管球式プリアンプ。

全回路にわたって負帰還をかけることで歪を低減しています。

トーンコントロールには特殊ボリュームを採用しており、ツマミを中点に置いた時にトーンコントロール回路が外れてフラットアンプになるという設計が施されています。
また、Bass/Trebleともに左右チャンネルをそれぞれ独立して調整dけいます。

スペシャルインプット回路を搭載しており、マイク、Phonoなどの使用が可能です。

別売りで木製ケースがありました。

機種の定格
型式 管球式ステレオプリアンプ
周波数特性 10Hz~40kHz ±0.5dB(Aux)
高調波歪率 測定限界以下
混変調歪率 0.05%以下(2V、定格出力時)
SN比 Phono:74dB
Aux:85dB
入力回路 Phono、Tape head、Special(Phono2として使用)
Mic(Phono3として使用可)、Tape head
AM-FM、FM-multi、Tape、Spear
入力感度 Phono:2.5mV
Tape head:188mV
Spear:100mV
入力インピーダンス Low level:50kΩ
High level:250kΩ
出力電圧 10V/100kΩ
Phono許容入力電圧 250mV
トーンコントロール Bass:±20dB(20Hz)
Treble:±18dB(20kHz)※1973年カタログでは±14dB
左右独立式
使用半導体 12AX7:4本
12X4:1本
外形寸法 幅343x高さ108x奥行230mm
重量 4.8kg(1973年カタログ記載)
5kg(1974年カタログ記載)
4kg(1976年カタログ記載)
別売 PAT-4/PAS-3X共通木製ケース(¥3,900、1970年頃)
木製ケース DW-1(¥6,500、1976年頃)