オーディオの足跡

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DT-1201の画像
 解説 

録音・再生・消去にそれぞれ独立したヘッドを採用した3ヘッドテープデッキ。

モーターには滑らかな回転動作とともに、電源電圧が変動してもテープスピードが変わらないヒステリシス・シンクロナス・モーターを採用しています。

テープに急激なテンションが加わるのを防止するため、テープに一定以上の力が加わると張力をやわらげるフリクション・スリップ方式の保護機構を搭載しています。

ピンチローラーの動作方式に電磁ソレノイド方式を採用しており、テープ演奏が終わるとオート・ストッパーが働きます。
また、Playボタンが入っただけでは、メカニズムはスタンバイ状態のままで、電源が入って初めてピンチローラーが動き出すため、タイムスイッチなどを使用した留守番録音も可能です。

バンド・ブレーキを搭載しており、急激な停止動作にもスムーズに作動します。

ポーズ機構を搭載しており、録音・再生中もポーズに切り換えることによってテープの走行を一時ストップさせれます。

アンプ部には再生専用アンプ2台と録音専用アンプ2台の4台のアンプを内蔵しています。

テープセレクトスイッチを搭載しており、切換えによって従来のテープとローノイズテープそれぞれに良好な録音が出来ます。

マイクとライン入力のボリュームがそれぞれ独立した回路を採用しており、ミキシング録音が可能です。

機種の定格
型式 4トラック2チャンネル3ヘッド方式テープデッキ
使用テープ Normal、Low Noise Tape
最大使用リール 7号
テープスピード 9.5cm/s、19cm/s
トラック型式 4トラック2チャンネルステレオ
録音方式 ACバイアス
消去方式 AC消去
入力感度/入力インピーダンス Mic:0.5mV/2.2kΩ
Line:100mV/270kΩ
Din:30mV
出力レベル/インピーダンス Line:300mV/2.7kΩ
Din:300mV/2.7kΩ
周波数特性 19cm/s:20Hz~20kHz、Playback:50Hz~15kHz ±3dB
9.5cm/s:20Hz~10kHz
ワウ・フラッター 19cm/s:0.1%Wrms以下
9.5cm/s:0.14%Wrms以下
SN比 56dB以上
イコライザー 19cm/s:50μs、3180μs
9.5cm/s:90μs、3180μs
早送り巻戻し時間 約2分間(370m)
使用半導体 IC:6個
トランジスタ:10個
ダイオード:10個
電源電圧 AC100V、50Hz/60Hz
消費電力 55W
外形寸法 幅423x高さ192x奥行372mm
重量 12kg