B&W DM70 Continental
※1970年発売
¥260,000(1台、1973年頃)
解説
B&W初期の代表的なスピーカーシステム。
低域には30cmコーン型ウーファーを搭載しています。
中高域には7.5cmx55cmのコンデンサー型トゥイーターを搭載しています。
このユニットは11個の振動膜を横に並べた構成となっており、弓状に配置することで広い指向性を獲得しています。
エンクロージャーはウーファー部が密閉構造となっています。
DM70は非常に独創的だったため、日本国内では極少数しか売れなかったようです。
※ブックシェルフスピーカーシリーズ(DM-2、DM-4、D-5)のカタログには「一組だけ音楽家の方に買って頂いた」と記載されています。
機種の定格
方式 | 2ウェイ・2スピーカー・密閉方式・フロア型 |
ユニット | 低域用:30cmコーン型 高域用:7.5x55cmコンデンサー型 |
周波数特性 | 40Hz~20kHz |
最大入力 | 70W |
インピーダンス | 8Ω |
クロスオーバー周波数 | 400Hz |
外形寸法 | 幅680x高さ820x奥行390mm |
重量 | 36.3kg |