ALTEC LANSING Model 4
※1981年発売
¥59,000(1台、1982年頃)
解説
アルテックのトップエンジニアであったポールスプランガーが手がけたブックシェルフ型スピーカーシステム。
低域には25cmコーン型ウーファーを搭載しています。
高域にはアルテックが独自に開発した半導体ツィーターLZTとマンタレーホーンを組み合わせたホーン型ツィーターを搭載しています。
このツィーターの振動板は半導体タイプとなっており、アルテック独自のタンジェリンフェイズプラグとマンタレーホーンを組み合わせることでフラットな高域特性と均一な指向特性を実現しています。
スピーカー保護のため、オートマチック・パワーコントロールやオーバーロードインジケーターなどを搭載しています。
高域用にレベル・コントロールを搭載しています。
エンクロージャーにはバスレフ方式を採用しています。
フロントバッフルにはアナコイックダンプフロントバッフルを採用しており、その他の面には天然木仕上げが施されています。
機種の定格
方式 | 2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型 |
使用ユニット等 | 低域用:25cmコーン型 高域用:ホーン型(半導体振動板) |
周波数特性 | 60Hz~20kHz |
インピーダンス | 8Ω |
出力音圧レベル | 88dB |
許容入力 | 200W(連続プログラム) |
クロスオーバー周波数 | 2kHz |
外形寸法 | 幅370x高さ590x奥行310mm |
重量 | 14kg |