ALTEC LANSING DTS645A-F
¥650,000(1台、1994年頃)
解説
DTSシリーズの16インチデュプレックススピーカーシステム。
DTS(Duplex Technology Series)では、Altec Lansingの特長の一つであるDuplex同軸ユニットを搭載しています。
ユニットには16inch同軸型スピーカーを搭載しています。
高域部は独立したマグネットを持つ1.4inch Pascaliteドライバーを採用しています。ウーファーとドライバーの距離差は0.75inch(1.9cm)以下となっており、ポイントソースを実現しています。
低域用ホーンはヴェンテッドベースホーンキャビネットが受け持っており、高域用ホーンには60゜x40゜ホーンを装備しています。
エンクロージャーには14層樺材を採用しています。形状に台形エンクロージャーを採用する事でアレーが組みやすい設計となっています。
外観はシボ立ち黒ペイント仕上げが施されており、前面には黒パンチングメタルを装備しています。
Lトラック・サスペンション・ハードウェアの採用により、フライングが容易に行えるよう設計されています。
機種の定格
方式 | 2ウェイ・1スピーカー・バスレフ方式 |
ユニット | 全帯域用:16inch同軸型2ウェイ 低域用:16inchコーン型 高域用:1.4inchドーム型 |
周波数特性 | 50Hz~18kHz |
インピーダンス | LF:8Ω HF:8Ω |
能率 | LF:104dB/W/m HF:109dB/W/m |
許容入力(AES) | LF:200W HF:75W |
指向角度(水平x垂直) | 60゜x40゜ |
推奨クロスオーバー周波数 | 1kHz |
外形寸法 | 幅677.4x高さ623.1x奥行635mm |
重量 | 62.6kg |