AAD S-5
¥150,000(2台1組、2003年頃)
解説
シネマポジション機構を搭載したトールボーイ型スピーカーシステム。
S-5には回転ベースが取り付けられており、スピーカーアングルをリスナーに対して最高のポジションに調整できます。
この機能により、一人で楽しむ場合と複数人で楽しむ場合でメインスピーカーの角度を切り替える事で最適なサービスエリアの調整が可能です。
低域には12.7cmコーン型ウーファーを2個搭載しており、上部に取り付けられたウーファーユニットはミッドレンジ帯域も再生する2.5ウェイ設計となっています。
振動板には特殊コーティングが施されたペーパーコーンを採用しています。
高域には2.5cmハードドーム型ツィーターを搭載しています。
振動板にはチタンダイアフラムを採用しています。
ネットワーク部には大型空芯コイルと高品質コンデンサを採用する事でより純度の高い音質を追求しています。
エンクロージャーにはバスレフ方式を採用しています。
形状はラウンド形状を採用しており、天然ウォルナット仕上げが施されています。
バナナプラグに対応しています。
スパイクとスパイク受け皿が付属しています。
S-5はスピーカー本体の回転機能の関係上、必ず付属スパイクを使用するのが推奨されていました。
機種の定格
方式 | 2.5ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式・トールボーイ型・防磁設計 |
使用ユニット | 低域用:12.7cmコーン型x2 高域用:2.5cmドーム型 |
周波数特性 | 35Hz~20kHz ±3dB |
インピーダンス | 8Ω |
許容入力 | 300W |
出力音圧レベル | 90dB/W/m |
クロスオーバー周波数 | 200Hz、3kHz |
外形寸法 | 幅283x高さ1,050x奥行360mm |
重量 | 22kg |
付属 | スパイク、スパイク受け皿 |